主な心理療法

主な心理療法

主な心理療法

来談者中心療法

基本的なカウンセリングの考え方としてどのような方にも行っています。

行動療法

過去に身につけた癖になっている行動パターンを修正し、現在の悩みや症状を改善していきます。

認知療法

ストレスを生み出している「ものの考え方」や「受け止め方」のパターンを変えることで症状を改善し、気持ちを軽くします。近年、うつや不安障害に効果的と評判になっている療法です。

イメージ療法、催眠療法

心身を深くリラックスさせ、症状の改善や達成したい目標を具体的に思い描き、実現可能な心理状態を保持していきます。被暗示性(かかりやすさ)には個人差があり、かかりにくい方もいます。

自律訓練法

言語公式「両手が重い」「両手が温かい」などを用い、自己暗示的に繰り返していきます。緊張緩和や自律神経の安定、集中力アップ、不眠に効果的です。緊張の強い方にカウンセリング中に行うことがあります。また、目的に合わせ、習得するプログラムもあります。

ソリューションフォーカストアプローチ

問題よりも解決に焦点を当てて行うカウンセリングの手法です。「どうなりたいか」「何を手に入れたいか」という未来のイメージを創造するプロセスを先行させ、目の前の具体的行動を変化させるようにしていきます。過去や問題ばかりに目が向き過ぎで、現状を変えられず、動けないでいる場合に焦点の当て方を変えていきます。

フォーカシング

言葉にならないあいまいな感覚や気持ちを大切にじっくりと感じ、その感じにぴったりな言葉を探していきます。自分の気持ちをきちんと感じる手法です。自分がどうしたいのかわからなくなっている時や気持ちを整理したい時などに用います。

アサーショントレーニング

自分の思っていることを上手く伝えられない、伝わらないなどでお困りの場合にコミュニケーションをスムーズにするためのスキルとして行います。また、エゴグラムやYG性格検査、文章完成法テスト(SCT)などの性格テストを行う場合があります。