季節のコラム
ホリスティックケアのすすめ
当ルームでは、ホリスティックという概念で人のこころやからだを別々のものとして見るのではなく、全体としてありのままにその人を見ていきます。
古くから東洋思想にある“心身一如”という”こころ”と”からだ”は一つという考えに近い概念です。
当ルームもNPO法人ホリスティック医学協会の会員ですが、協会には西洋医学の医師も多数所属しています。例えば、通常の西洋医学の消化器専門の医師は、胃が悪い患者を診る場合、胃の検査をしたり、原因を見つけ、「胃」を部分的に診て治療を行っていきますが、ホリスティックという立場で患者を診る医師は、「胃の悪い人」とその人を全体的に捉え、その人の”こころ”や”からだ”のつながり、考え方や周りにある生活や職場環境、人間関係やストレス状況などの背景も含め、その人本来が持っている自己調整力や自然治癒力を高め、調和のとれた状態を目指す事を行っていきます。
ホリスティック医学の権威、帯津良一先生よりコメントをいただいております。