
立春が過ぎ、寒さはまだ残っているものの、徐々に春の兆しを感じる季節となりました。
店頭に並ぶ桜餅やうぐいす餅といった春の和菓子は、私たちの目を楽しませてくれますね。
これから春分にかけて吹く「春一番」の知らせを聞けば、春の訪れがいっそう待ち遠しく感じられることでしょう。
当ルーム代表の篠原は、1月下旬より韓国の釜山にて最先端のテクノロジー「認識技術」を学んでいます。現地の最低気温はマイナスの日々が続き、周囲の山々もいまだ枯れ木に覆われている真っ只中。
今月のコラムでは、そんな学びの一端をご紹介します。
どうして人と人は分かり合えないのか

私たちは同じものを見ているはずなのに、「そんなつもりで言っていないのに」「どうしてそう受け取るのだろう」と、視点の食い違いを感じた経験はないでしょうか。
これは家族や友人間だけでなく、職場の組織内でも同様に起こりうる問題です。
「認識技術(nTech)」では、私たち一人ひとりを「繭の中に入っているサナギ」と表現します。
それぞれが別々の場所から違う世界を見ているため、土台となる観点そのものが異なっているのです。誰一人として同じものを見ていないと考えれば、捉え方の違いが生じるのも、むしろ自然なことだと納得がいきます。
人間は変われるのか、AIとの共生

環境や人が変わっても、人生では同じパターンを繰り返すと言われます。篠原自身、自分のパターンを変えようと努力してきましたが、それもまた「繭の中」の出来事だったと気づかされたそうです。
nTechの創始者ノ・ジェス氏は、宇宙原理からこの繰り返すパターンの理由を解明し、そこから抜け出す方法を説いています。
AIが進化し、ヒューマノイドが生活に現れるこれからの時代、人間の存在価値が改めて問われるでしょう。
ノ・ジェス氏は、AIにはできない人間の存在意味を伝え、人類が「新しい人間」となってAIと共生することを提案しています。
個人の問題から文化、文明まで

個人の悩みだけでなく、人類の歴史における対立や戦争もまた、同じパターンの繰り返しです。
nTechは、目に見えない世界を認識可能にすることで、誰もがこの連鎖を抜け出せる再現性を提示しています。
「無いものから有るが生まれ、有ると思っていたものが無い」「無いと思っていたものが有る」との認識を経て、「有るままで無い」へと至る認識の変化。それは天動説から地動説への転換にも匹敵する、歴史的な発見と言えるかもしれません。
この学びは今、医療や教育、政治の分野にも広がりを見せています。
少し難しい内容になりましたが、今後も折に触れてご紹介できれば幸いです。
この厳しい寒さを越えれば、植物が芽吹く生命力あふれた春がやってきます。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもありますから、どうぞ油断をせず、お体を温めてお過ごしください。

