
今年は朝晩に肌寒い日もありましたが、いよいよ本格的な夏、そして梅雨明けが近づいてきました。
急に気温が上がると、身体が暑さに慣れていないため、熱中症のリスクが高まります。
こまめな水分補給を意識し、元気に夏を乗り切りたいものですね。
さて、そんな体調管理が大切な季節、皆さんは毎日どのような姿勢で食事を摂っているでしょうか。
仕事の合間にサッと食事を済ませたい時、選択肢に上がるのが「立ち食い」です。
忙しい合間にキッチンで立ったまま済ませたり、駅の立ち食い蕎麦を利用したりすることもあるかもしれません。
立ち食い寿司や立ち飲みスタンドなども人気がありますし、立食パーティもありますね。
実は、食べる時の「姿勢」は、私たちの心と身体に意外な影響を与えています。
立って食べるメリット・デメリット

◆メリット
- 胃を圧迫しないため、食べたものがスムーズに腸へ送られて消化の助けになります
- 短時間で食事を済ませられるため、食べ過ぎを防ぐ効果が期待できます
- 座って食べるよりも消費エネルギーがアップします
- 立食パーティーなどでは動きやすく周囲と交流しやすい利点もあります
◆デメリット
- 立ち姿勢は身体に軽いストレスをかけるため、味覚や温度を感じにくくなります
- 満腹感を得にくくなる傾向があります
- ついつい早食いになりやすく、消化不良を招く恐れがあります
- 長時間になると、足の疲れやむくみに繋がりやすいため注意が必要です
座って食べるメリット・デメリット

◆メリット
- リラックスして食べられるため、副交感神経が優位になり、消化液の分泌が促されます
- 味や風味をしっかりと感じやすく、食事そのものを楽しめます
- 自然とよく噛めるため、満腹感を得やすくなります
◆デメリット
- 姿勢によっては胃を圧迫するため、消化不良や胃もたれの原因になります
- 長時間座ったままだと代謝が下がり、消費カロリーが減って脂肪がつきやすくなります
心と身体を整える姿勢の選び方

結局のところ、大切なのは「目的に合わせる」ことです。デスクワークが続いて身体を動かしたい日は、立ち食いでリフレッシュするのも一つの手。ただし、足への負担を考えて数十分程度に留めるのが望ましいでしょう。
反対に、心から癒やされたい時は、座って食事そのものを楽しむのがベストです。
どちらの場合も、スマートフォンを見ながらの「猫背」は胃を圧迫するため禁物。
食べる時は食事に集中し、よく噛むことを意識してみてください。
日頃の習慣を少し見直すだけで、身体への負担はグッと軽くなるでしょう。

