2025年3月(弥生) 悩みから未来への一歩を踏み出すカウンセリング

2025年3月(弥生) 悩みから未来への一歩を踏み出すカウンセリング

2月の寒さを乗り越え、3月に入ると春の訪れを感じるものの、急に気温が下がったりと、まだまだ油断はできません。
桜の季節に「花冷え」という言葉があるように、寒さが続くこともありますね。寒さに耐えるよりも、脱ぎ着できる服で調整するのが賢い選択です。

梅、桃、桜と花が咲き誇るこの季節、お出かけの機会も増えますが、1枚多めに羽織って出かけることをおすすめします。


コーチングとカウンセリング、それぞれの魅力

皆さんは「コーチング」と「カウンセリング」の違いをご存じでしょうか?

「コーチングは未来志向でポジティブな話をするもの」、「カウンセリングは過去の悩みや感情的な問題などネガティブな話をするもの」――そう思われている方も多いかもしれません。
そのため、特にビジネスの現場ではコーチングのほうが取り入れやすいと感じる方もいるでしょう。

しかし、実際にはどちらも前向きな変化を促す手法です。
以下で目的やアプローチの違いを紹介します。

■コーチング
未来に向かって前進するために→現状を整理する → 不調が改善する
目標達成に向け、気づきや自主的な行動を促すようサポート。指示を与えるのではなく、対話を通じて相談者自身が考えていきます。

■カウンセリング
不調を改善するために → 現状を整理する → 未来に向かうことができる
困っていることの解決に向け、問題の整理、考え方のクセへの気づき、人間関係の改善などを対話の中で行っていきます。

当社のカウンセリングが大切にしていること

当社では、ブリーフセラピー(短期療法)の一つである「ソリューションフォーカストアプローチ(解決志向型アプローチ)」を採用しています。ソリューション=解決、フォーカスト=焦点づけられた、アプローチ=解決に近づくための方法、です。

従来のカウンセリングのように過去や問題に焦点を当てるのではなく、「解決した未来の姿」に向けて、すでに持っている力を引き出しながら、具体的な解決策を一緒に見つけていきます。
そのため、一般的なカウンセリングよりもコーチングに近いスタイルといえるかもしれません。

当社のカウンセリングは、単なる悩み相談ではありません。自分の能力をどう活かせるか? どのような可能性があるのか? こうした問いを通じて、前向きな変化をサポートします。過去の出来事についてお話を伺うこともありますが、焦点は「変えられる今」と「未来」に当てるため、ビジネスシーンでも役立ちます。

情報が溢れる時代、自分の考えを整理するために対話は重要です。
カウンセリングを「悩みを抱えた人だけのもの」と考えず、あなたの可能性を最大限に発揮するためのパーソナルカウンセラーとしてお役立ていただきたいと願っています。

始めてみましょう!