2025年4月(卯月) 在り方を見つめ直してなりたい自分へシフトする

2025年4月(卯月) 在り方を見つめ直してなりたい自分へシフトする

東京ではようやく桜が咲き始めました。今年も三寒四温の言葉通り、寒の戻りを感じさせる日も続いています。しかしそのおかげで、4月上旬までは、咲き誇る桜が目を楽しませてくれそうです。

この時期は、新しい環境でスタートする方々にとって、緊張が入り混じる季節でもあります。
新たなステージは楽しみでもありますが、不安を感じることもあるでしょう。

そんな時こそ、ふと立ち止まり、桜だけではない春の花々に目を向けてみてはいかがでしょうか。
新しい一歩を踏み出す時こそ、自然の美しさに目をやり、香りを感じ、心がホッと緩む瞬間を味わう気持ちを大切にしてみてくださいね。


自分の在り方とは

皆さんは、これまでの人生を振り返ったとき、「いつも同じ結果になる」「同じパターンを繰り返している」と感じたことはありませんか?

それは、無意識のうちに自分自身をどのように見ているかが行動に影響を与えているからかもしれません。

あるクライエントのエピソードを紹介しましょう。
学生時代、その方の成績は常に上位5〜6位で、平均90点を取っていました。十分に高得点で「それでOK」と思っていたそうです。
その後社会人になり、営業職に就いてみると営業成績も同じように安定しており、いつも同じ位置にいることに気がつきました。

「在り方」とは、自分がどのように存在しているのか、ということです。

在り方をシフトする

その方は、カウンセリングの中で、「なぜ自分は1位を目指そうとしないのか?」と疑問を持ちました。
そして、一度の人生を悔いなく生きたいとの思いから、「自分の可能性はそんなもんじゃない!」と考え、1位を目指す自分として行動してみるという選択をしたのです。それから3カ月間、これまでとは異なる行動を意識的に続けた結果、営業成績で2位の人と圧倒的な大差をつけて1位を獲得することができました。

もしもこれまで通りの在り方のままでいたら、同じような選択と行動をし、結果も予想の範囲内に収まっていたでしょう。

今の自分の在り方を振り返ったときに「本当の自分は何を望んでいるのか」「何かを諦めていることはないか」、そんな問いを自分に投げかけてみると、ふとした気づきがあるかもしれません。

現実的には変えられることと変えられないことがあります。
しかし、どのような選択をするかは自由です。自分自身で制限をかけるのではなく、「可能性を広げる在り方にシフトする!」と思ってみると、今までとは違う選択や行動が生まれるでしょう。

今月末に始まるゴールデンウィーク。
少し時間を取って、自分の在り方について考えてみてはいかがでしょうか。
今までとは違った景色が見えてくるかもしれません。