
梅雨入りが発表されたと思ったら、晴天続きで気温は急上昇。
今年の6月は、梅雨らしい日はそれほど続かず、まるで梅雨を通り越して夏が先に来たような気候でした。
体温調整がうまくいかず体調を崩す方も少なくありません。
気をつけたいのは、室内での熱中症です。外に出ていなくても油断は禁物。
こまめな水分補給を忘れずに心掛けてください。
キュウリやトマト、なすなど、体を内側から冷やしてくれる夏野菜を積極的に取り入れるのもおすすめですよ!
季節の恵みを味方にして、この不安定な時期を元気に乗り切っていきましょう。
「読み」すぎる力

仕事でも人間関係でも、「先を読む力」は大切なスキルです。
「先読み」が得意な人は、相手のニーズをいち早く察して行動できたり、先回りして備えられたりと、ビジネスの場では大きな強みになります。
観察力や洞察力を身につけている場合も多く、周囲から「気が利く人」「気づかいのできる人」と、評価も高いでしょう。
けれども、この“読み”の力が行きすぎると、かえって心が疲れてしまうこともあります。
「この人、今何を考えているんだろう?」
「本当は別の意図があるんじゃないか?」
そんなふうに、必要以上に“先”や“裏”を読もうとしてしまい、気づかないうちに神経をすり減らしてしまうのです。
言葉や態度の表面的な意味だけでなく、隠された真意や意図を探りすぎることで、相手を疑ってしまったり、自分の中で勝手にストーリーを作ってしまったり……。
これがクセになってしまうと、どのようなことも裏返して読んでしまい、相手の言葉通りに受け取りにくくなり、疑り深くなってしまいます。
「読み」すぎない対策

疲れを感じたら、少し「読みすぎるクセ」をゆるめてみませんか?
- 相手の気持ちや意図が分からないときは、無理に推測せずに聞いて確認する
- 要望が明確でないときは、動かずに様子を見る
- 相手の言葉は、まず“そのまま”受け取ってみる
“読み”は本来、あなたの力になるスキルです。
しかし、もしも不安やモヤモヤ、イライラの原因になっているのなら、ちょっとやめてみるのも一案。
シンプルに物ごとを受け取ると、心のノイズが少し和らいでくるかもしれません。
