
突然ですが、節分は2月3日と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、実は今年の節分は2月2日です!
これは、地球が太陽の周りを1周する「公転周期」と、私たちが使っている暦の間に生じるわずかなずれを調整するために起こる現象。
暦の上では、節分の日付が固定されているわけではなく、調整が必要になることがあります。
実際に、前回2月2日が節分だったのは2021年のことでした。
この調整は今後も続き、次に節分が2月2日になるのは2057年の予定です。
その後はおよそ4年ごとに2月2日となる周期が繰り返されるといわれています。意外と知られていないこの事実。暦の変動を知ることで、季節や時間の流れをより深く理解できるのではないでしょうか。
2025年の目標は……

2025年が始まり、早くも1カ月が過ぎました。
1月は新年のスタートとして、忙しく過ごされた方も多いのではないでしょうか。
新しい年を迎えるにあたり、目標を立てたり、挑戦したいことを考えたりした方もいるかもしれません。
2月の立春は、旧暦では一年の始まりとされる時期。
この節目に、自分の考えや思いを改めて整理してみるのはいかがでしょうか。
紙やノートに書き出すことで、気持ちがクリアになり、新たな一歩を踏み出しやすくなるかもしれません!
ジャーナリングってご存じですか?

「ジャーナリング」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか? これは、思いついたことをそのまま書き出すシンプルな習慣です。
「書く瞑想」とも言われ、ポジティブでもネガティブでも自由に書いて構いません。
文章としてまとめなくても、テーマを決めなくても大丈夫です。
ポイントは、他の人に見せる必要はないので、誤字脱字を気にせず、書くことに集中すること。
必要なのは、ノートやペンだけ! パソコンやスマホで書くほうがやりやすければ、それでも問題ありません。
最初は静かな場所で1人で行うのが効果的ですが、慣れてきたら電車の中やカフェなどでも、自分の思考に集中できるようになりますよ。
始めてみましょう!

まずは短時間、3〜5分くらいからスタートしましょう。
慣れてきたら、少しずつ時間を延ばしてみるのもOK。時間を決めると、集中しやすくなります。
また、継続することでより効果が実感できるはずです。
自分に問いかけるように書いてみると、新しい気づきがあるかもしれません。
■ジャーナリングの効果
・モヤモヤがはっきりする
書くことで悩みや不安が整理され、解決のヒントが見えてくることも。
・自分の気持ちを客観視できる
書き出すことで、自己分析がしやすくなります。
・ストレス発散になる
感情をアウトプットすることで、気持ちがすっきりします。
・集中力がアップする
心が落ち着き、思考がクリアになります。
■気をつけるポイント
どうしても書くことが浮かばなかったら、その時は無理せずお休みしましょう。
書いているうちにネガティブな感情が強くなったら、一度ストップして深呼吸を。
自分を責めたり、ジャッジしたりするのはやめて、ありのままを書き出しましょう。
ジャーナリングは、自分と向き合うためのシンプルで効果的な習慣です。
まずは気軽に始めてみませんか?
