3月は寒暖差が激しく、寒い日もあり、桜の開花が思いの外、遅くなりました。
これからの新年度、新学期などの新たなスタートに合わせたように桜が咲き始めることでしょう。
春爛漫で華やぐ季節の到来です。
こころの使い方
代表のの篠原は今、今までの人生の中で1番かもしれないというくらい、ハードスケジュールで動いています。
ほぼ休みなしで、就寝は3時か4時のため、睡眠時間は4〜5時間がほとんどです。
決して忙しいことを自慢しているのではなく、皆さんには真似をして欲しくないと思っています。
実は、篠原は、30代半ばにもかなりハードな働き方をしていた時期がありました。
その時は、抑うつ状態になり、体は動かず、忘れっぽくなり、誰とも話したくなく、やる気が起こらない……などの症状が出て、自分ではコントロールできない状態に。
そんな自分が嫌になり、心はいつも自己嫌悪感でいっぱいで自分を責めてばかり、というかなりの高ストレス状態でした。
しかし、今回は、体の疲れはあるものの精神的に全く落ち込みません。
むしろ楽しくて動くことができています。心は自由で、これからのことを想像して嬉しくなったり、アイデアが浮かんだり、やる気にあふれているのです。
できないことがあっても自分を責めることなく、事実だけを見て、何をすれば良いかを考えます。
この違いには、自身でも驚くばかりとか。
肉体的な疲れは、睡眠や休息で取り戻せます。
一方で、精神的な疲れはなかなか挽回ができないことを痛感するこの頃です。
大切なことは“心の使い方”だと感じています。
どう受け止めるか?
“心の使い方”とは、具体的には、その事実を“どう受け止めるか”です。
目の前の出来事をどう見ているか、どう感じているかが、神経伝達物質を良いものにするか悪いものにするか決めてしまいます。
よく言われますが、「楽しんでやるか」否かが大きな別れ道のようです。
いかに大変そうなことも「楽しもう!」と思うと捉え方が変わります。
もしも楽しめなかった時には、他の楽しいことをして、その気持ちのままでいてみましょう。
あるいは、先の楽しいことを考えながら目の前のことをやってみてください。
そして、自分を責めない、人も責めないことも大切です。
うまくいかないのは、人ではなく仕組みの問題かもしれないので、その事実だけを捉えてみます。
一度に変えることはなかなか難しいかもしれませんが、まずは、日々楽しんでいる時の自分の感覚に気づいてみるところからスタート!
それでも楽しめないという時は、充電不足かもしません。いったん寝ることに専念してみましょう。