2024年5月(皐月) 【続】こころの使い方とコツ

2024年5月(皐月) 【続】こころの使い方とコツ

今年のGWはお天気に恵まれ、行楽地が賑わっていました。皆さんは、どちらかへお出かけになりましたか?

5月に入った途端に日中の気温が上がり、初夏を思わせる陽気が続くようになっています。そんな中、植物はグーンと成長を増し、新緑の美しさは眩しいほどです。

人間の体も自然の一部。植物と同じように、私たちにとっても、伸び伸びと腕や胸を広げ、大きく息をしたくなる季節がやってきました!


【続】どう受け止めるか?

先月は、「目の前の出来事をどのように受け止めるかによって、気持ちが変わる」ことをお伝えしました。
今月はその続き、いわば“発展編”についてお話をします。

ちょうど先月、代表の篠原にとって思うような結果が出ない出来事がありました。それについて、周りから残念な評価を受けることになってしまったのです。

たしかに、結果が伴わなかったという事実は事実。
しかし、意外にも、篠原の気持ちが落ち込むことはありませんでした。それどころか、モチベーションを変わらずに保つことができ、自分自身でも驚いたそう!

今振り返ってみると、その時に浮かんだ受け止め方は「自分にとって良いことしか起こらない!」だったと言います。


その時、何が起こったか?

結果が伴わず残念な評価を受ける……昔の篠原であれば、自分を責め、悔やみ、そこで行動を止めていたかもしれません。

しかし、一見マイナスとしか思えないような出来事であっても、「自分にとっての良いことに繋がっている!」と思えていたことで、気持ちも行動も変わらないばかりか、目標に向かう集中力が一層増しました。その結果起こったのは、奇跡のような出会いや、応援してくれる方の登場です。さらには、篠原のモチベーションに影響を受けて気持ちが前向きに変わる方が現れるなど、周りの様子にも変化が出てきました。

篠原は、ネガティブな状況で、なぜ「自分にとって良いことしか起こらない!」と思うことができたのでしょうか。それは、「自分自身では精一杯やっている」「その上で力が及ばなかったことは仕方がない」「実際に行動した事実はすべて自分の血肉となり身についている」という信念があったからです。
また、時間がある時こそ考えて行動にブレーキをかけるという経験を繰り返してきた中、今回はやることがてんこ盛りだったことも影響し、行動し続けていたことも良かったのかもしれないと言います。

もちろんこれは篠原の経験に基づく一例に過ぎません。
皆さんそれぞれの状況に必ず当てはまるかは分かりませんが、実験だと思って、一度、「自分にとって良いことしか起こらない!」と受け止めてみませんか。