2022年5月(皐月)目の紫外線ケアをはじめましょう

2022年5月(皐月)目の紫外線ケアをはじめましょう

年の4月は、振り返ると、雨が多いように感じました。

さて、その雨。季節の変わり目に降る長雨には名前がついていることをご存じでしょうか。

春から夏は「梅雨」で、夏から秋には「秋霖(しゅうりん)」。冬から春に変わる時、ちょうど菜の花の咲く頃の長雨には「菜種梅雨」という名がついているそうです。

また、秋から冬に降る長雨は「山茶花梅雨」。やはり、気圧や前線の影響で長雨になりやすいと言います。

なかなか青空が拝めませんが、新緑の季節到来! 爽やかな五月晴れを期待したいものですね。

紫外線にご注意を

5月になると、初夏のような暑さになってきます。紫外線もまた、この頃から強くなっていきますね。

特に女性は、肌に日焼け止めを塗っている方も多いと思いますが、肌同様、目も紫外線の影響を受け、ダメージを受けていることは意外と見逃されがち。

目の角膜は、強い紫外線を受けると炎症を起こし、痛みや充血を引き起こすばかりか、白内障の原因に繋がることもあります。

肌だけでなく、目の紫外線予防も忘れてはいけません。

サングラス選びのポイント

目の紫外線予防には、紫外線カットのサングラスやコンタクトレンズに加え、日傘や帽子の利用も効果的です。

サングラスというと色の濃いものが一般的ですが、実は、瞳は、色の濃さに比例して瞳孔が開くため、目の保護という面では逆効果になってしまいます。サングラスは、色がなるべく薄く、紫外線カットのものを選びましょう。

また、サングラスは、横から入ってくる紫外線は防ぎにくく、目はダメージを受けやすいそうです。そのため、レンズの大きなタイプや、なるべく目にピッタリするものを選ぶのもポイント。つばの広い帽子をかぶることも効果的です。

サングラス選びは、ファッション性を重視しがちですが、「目の紫外線予防」という観点からも考えたいもの。

瞳の色が濃い日本人は、欧米人に比べ、眩しさを感じにくいため、今からしっかりと意識していきましょう。

目をケアする方法

皆さん、日頃からPCやスマホなどの強い光を見続け、目を酷使している方がほとんどでしょう。

まずは、お仕事の合間に目を休める時間も作ってみませんか。

そのほかにも、簡単に目をケアする方法を紹介します!

  • 目を閉じる。何も考えずに目を閉じてボーっとする。
  • PCやスマホなどの強い光を見ない時間を作る。
  • 目を冷やす→その後に温める。
  • 緑黄色野菜やブルーベリーなどを摂る。抗酸化作用が目を守ります。
  • 目のストレッチ。目をゆっくりと8の字に動かす。
  • 睡眠をしっかりとる。寝る前に目に力をいれていないかチェックする。

新緑が目に眩しいこれからの季節、目を労わってスッキリと過ごしましょう!