この冬は、各地から大雪の知らせが多く届き、東京でもマイナスの気温が珍しくなくなるなど、ここ数年の中でかなり寒いと感じます。12年前の寅年にあたる2010年、さらにその前の1998年の成人式に雪が降ったのも寅年だったそうです。
気温が低く、冷たい風が吹きつけると、気がつかないうちに体が縮こまりがちに。怪我や不調を招きやすくなるので、ストレッチや深呼吸といった日常生活に取り入れやすいケアをこまめに実施し、意識的に体をほぐすようにしてください。
暖かくなるにはもう少し時間がかかりそうですから、寒さ対策を万全にし、体調を崩さずに春の訪れを待ちましょう。
コミュニケーションが円滑にいく秘訣
人とのやりとりがスムーズで言いたいことが相手に上手く伝わった時、嬉しくなったり、気持ちがホッとしたりする……そのような温かい気持ちになった経験はありませんか？
その逆もあり、気持ちが上手く伝わらないとモヤモヤやイライラすることもあるでしょう。
人間関係の悩みは多く、カウンセリングでも50％を超えるご相談内容です。
その多くは、「言葉でのコミュニケーションが上手くいかない」「話にならない」こととなっています。
言葉と同じくらい大切なこと
コミュニケーションの手段は色々あります。最近は、文字以外でも、写真やスタンプなどでやりとりをする機会も増えました。
とはいえ、やはり一番多いのは言葉を使ってのやり取りです。
伝わり方は、どのような言葉を使うかによって変わるもの。特に話し言葉は、相手へダイレクトに届くため苦手意識を持つ方が増えています。
「言葉を色々と変えているのに伝わらない」というご相談があり、よくよくお話を聴いていくと、 “声の大きさ”という原因に行きつくことも。せっかく相手に分かりやすく伝えているつもりなのに、声が大き過ぎ、相手が怖がってしまったことにより、きちんと聞く前に言葉として理解できなくなってしまっていたことが分かりました。
反対に、小さな声は聞き取りにくいもの。相手に届いていない可能性があります。
“話す”時に意識するべき要素とは？
話す時に意識を向けやすいのは“言葉”です。
しかし、その前に“音”だということを意識してみましょう。
大切なポイントには、「大きさ」だけでなく、「スピード」そして「表情」があります。
もし「上手くコミュニケーションが取れない」「伝わらない」という経験があるようでしたら、ゆっくりと穏やかな口調と表情で伝えてみると上手く伝わる可能性が高まるでしょう。ぜひ実験をしてみてください。
気持ちが通じ合えるとホッコリした気持ちになりますよ＾＾
