今年の8月は、6月の梅雨の時期に記録的な暑さになったせいか、覚悟していたほどの暑さではなく、どちらかというと湿度が高いように感じましたが、いかがでしたでしょうか。
お盆を過ぎたころから、辺りでは虫の声が聞こえるようになり、季節は秋へと着実に移り変わっています。
さて、そんな季節の変わり目は、体調にも変化が現れやすい時です。
体を休めて夏の疲れを取り、冷房や冷たい飲物などで冷やした体を温めて、体内から冷えを追い出しておきましょう。
体は本当に正直です
弊社では、“こころとからだのケア”を行っています。
皆様の体を施術する中で常々感じているのは、体には、考えていることや感じていること、酷使した体の強張りなどの全ての情報があるということです。
もちろん、考えや感じていることが透視や超能力で見えるわけでありません。体に触れると、どのようなところを酷使していたかが分かるという意味です。
締め切りのある仕事に携わっていたり、重い案件を抱えていたりする最中には、いかに体をほぐしてもまた、すぐにそのことを考えるだけで体は強張り、コリを作り出す結果に。
本人は、無意識のまま力を入れているのでなかなか気づきにくいと思います。
ONモードになるために大切なこと
施術の後、「力が○○に入っているので抜いてみてください」とお伝えすると、その場では意識するものの、家や仕事に戻ると忘れてしまうのではないでしょうか。
まずは、毎日、お風呂か寝る前に、演技で良いのでお腹から息を吐きながら、「ああ~、気持ちいい~!」や「ああ~、落ち着く~」のような言葉を吐き、脱力してみることを習慣づけてみてください。一日に溜め込んだ緊張感のリセットになり、安眠にも繋がります。
翌朝から活動しやすく、仕事にも集中しやすいONモードになるためには、いかにOFFモードを作れるかが大切になってきます。
ぜひ実践してみてください。