「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、季節の変わり目は気温の変化が大きく、服装に困ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
つい先日も、気温が20度前後の時、まだノースリーブの方がいるかと思えば、コートを羽織っている方や、早くもセーターを着ている方まで。「人によってこんなにも感じ方が違うものなのか」と思いました。
日本気象協会の公式ページには、“服装指数”という数値が紹介されています。これは、「服装と気温の目安」を表すもの。何かと親切な日本ならではの情報ですね!
服装に迷った時は、服装指数を参考にするのも良いかもしれません。
▼服装指数
https://tenki.jp/indexes/dress/
褒めるということ
子育てや教育の場面では、よく「褒めて育てる」という言葉を耳にします。
これは、褒めることにより、相手の自己肯定感が高まり、自信が持てるようになると、向上心やチャレンジ精神が養われ、自主性が育つとされているため。
たしかに、いくつになっても人から褒められたら嬉しいですね!
一方、近年注目を集めている「アドラー心理学」では、褒めることを否定的に捉えています。
なぜなら、褒められることに依存をし、「他者から認められたい」との欲求(承認欲求)から、褒められそうなことばかりをする結果、他者の人生を生きることになってしまうからです。
褒めることではなく、「勇気づけ」が大事だとしています。
詳しく知りたい方は、ベストセラーになった『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』(岸見一郎/古賀史健 著)もオススメです。
認めるということ
「褒めて育てよう」と言われても、夫や妻、子ども、部下に対して、「褒められる部分を探すことが大変」「相手を甘やかすようで抵抗がある」と言う方も中にはいるでしょう。
そんな時は、褒めることにこだわるのではなく、事実を口に出してみるのはいかがでしょうか。
たとえば、「毎朝、ちゃんと起きるね」「台所がきれいだね」「締め切りを守っているね」等々。
もしもあなたがそのように言われたら、「この人は自分のことをちゃんと見てくれている」「分かってくれているな」と感じるのではないでしょうか。
それは、相手を信頼する気持ちに繋がります。
「事実を見て留める」⇒
「見 + 留める」⇒「認める」
……「認める」ことは、相手との信頼関係を築くための第一歩と捉え、実験してみませんか!