2018年11月(霜月) 手作りグッズで温活!

2018年11月(霜月) 手作りグッズで温活!

2018年11月(霜月) 手作りグッズで温活!

二十四節気・・・

立冬(りっとう) 11月 7日 冬のはじまり。朝晩が冷え込み、日中の陽射しも弱まり、冬が近づいた事を感じる頃。

小雪(しょうせつ ) 11月22日 北国では雪の便りの届く頃。本格的な冬の前で、銀杏が色づく頃。

11月と言えば秋の園遊会ですが、先月、皇居と赤坂御所で行われた「皇居勤労奉仕」に参加しました。その際に宮内庁の方からうかがったトリビア(?)を紹介します。

園遊会の時には、浅黄幕(あさぎまく)と呼ばれる青と白の幕をかけるそうです。一方、よく葬儀などで使われる黒と白の鯨幕(くじらまく)は、神道においては、慶事でも用いることがあると言います。

ニュースなどで園遊会の風景が流れた時には、神聖な場所を示し、神さまが来る場所のしるしという意味がある浅黄幕にもぜひ注目してみてください。


手作り温めグッズのススメ

日も短くなり、朝晩も冷えてきました。

この時期は、体の中から冷えを取り、しっかり温めておくことが大切で、これからの季節を快適に過ごすためにも必須となります。

そこで、手作りできる豆や穀類を使った温めグッズを生活に取り入れてみましょう。
電子レンジで温めれば何度でも使えるので便利!

こころもからだもぽっかぽかな秋冬をお過ごしください。


<準
備するもの>

コットン100%の布を使います。手ぬぐいなどが便利です。


手作り温めグッズ1:小豆の温湿布

<作り方>

好きなサイズ(例:10cm×20cm)に袋縫いします。
そこに、小豆150gを入れ、最後に1辺を縫ったら完成!
ただし、使用中に小豆が片方へ寄ってしまうため、中央に縫い目を入れておくとかたよりを気にせず使えます。

<使用方法>

使用時は、電子レンジで30秒~1分温め、気持ち良い場所に置けばOK。

目や背骨に沿って温めてみると、体の芯が緩むことが分かるでしょう。小豆の香ばしさにも癒やされますよ。

<注意事項>

※温め過ぎると破裂するので注意。

※使用後は水分が減るので、最低でも4時間以上はあけて使いましょう。

※水分が減って割れが目立つようになったり、温まりにくくなったりしたら、新しいものを用意してください。


手作り温めグッズ2:ぬか温湿布

<作り方>

好きなサイズに袋縫いし、米または玄米150g、米ぬか200g、粗塩50gを一緒に混ぜ、布袋に入れて、最後の1辺を縫い閉じます。

<使用方法>

電子レンジで1分温めたら、気になるところに置いて温めましょう。

<注意事項>

※温めすぎに注意。熱すぎる場合は、タオルに包んで使います。

※1日1回程度であれば1~2年は使用できますが、水分が抜けやすいため、連続して使う場合は数時間あけましょう。