2019年 2月(如月) 身体を深部から温める「究極の温め法」!
二十四節気・・・
立春(りっしゅん) 2月 4日 寒さの峠を越え、春の気配を感じられる頃。
雨水(うすい ) 2月19日 陽気がよくなり、雪や氷が溶け出して水となり、雪が雨へと変わる頃。
2019年の1月は、太平洋側の降水量が極端に少なくなりました。
その中でも、関東地方の少なさは際立っており、東京でもほとんど雨が降らず、連日の乾燥注意報。今も大気が乾燥しています。もちろん、インフルエンザが猛威を奮っていることも無縁ではありません。
快適な室内の湿度は50~60%だそう。
霧吹きを活用したり、あえて浴室の扉を開けておいたりするなど、身近なところから乾燥に気を付けてみてください。
体温と生命の関係
暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続くのがこの季節。
外気で冷えた日はしっかりお風呂に入り、身体の深部まで温めることが重要です。
しかし、最近は、冬でもシャワーで過ごす方が意外と多いことに驚かされます。シャワーは表面的には温まりますが、深層筋や内臓まで温めるには、やはりしばらくお湯につかることが必要です。
身体が冷えることで低体温になると、免疫力も下がってしまいます。
体温と生命の関係は右の表を参考にしてみてください。
究極の身体の温め法
低体温を予防するためには、「身体に冷たいものを入れない」ことが一番でしょう。
それでも、温かさが足りない場合は、外からも温めることが必要です。効果的な部位は、首、手、ふくらはぎ、頭皮、お腹など。
すぐに温めたい時は、お湯を入れてタオルで包んだ2Lのペットボトル容器を用意します。
これを、寝転がって、大腿部の後側に置いてみましょう。
ちょうどペットボトルに腰をかけるようにすると身体の深部がすぐに温まります。これは、肛門から熱が上昇し、消化器系の管を通じて深部まで熱が伝わるためです。
ぜひお試しください。