2021年 3月(弥生) 今こそ、意識してほしいアウトプット!

2021年 3月(弥生) 今こそ、意識してほしいアウトプット!

2021年 3月(弥生) 今こそ、意識してほしいアウトプット!

二十四節気・・・

啓蟄( けいちつ ) 3月 5日 大地が暖まり、地中で冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃。

春分( しゅんぶん ) 3月20日 昼と夜の長さがほぼ同じになる頃。

ロナ禍での卒園式や卒業式が2年目を迎えました。決して喜ばしいことではありませんが、経験が積み重なった結果、対策は万全になりつつあるようです。
誰しも「以前のようには戻らない」と思わざるをえない現状ですが、人間が、状況に応じて対応していく“順応力”は素晴らしいものだと言えます。
発想の転換、これこそが人間力です。
“風の時代に入った”そんな言葉を耳にしたことがある方はいますか? 今こそ、しなやかに 軽やかに 自在に 考えられる力を磨く時なのかもしれません。 


テレワークで見えてきたこと

テレワークが続いています。
そんな中、リズムを見つけ快適に仕事をこなしている方と、ストレスを強く感じる方との二手に分かれている、と感じる場面が増えてきました。
カウンセリングの現場では、以前はコミュニケーションを取りながら仕事を進めていた方が、テレワークにより、人との会話を対面してできなくなった結果、「上手く発散ができない」と嘆いているケースを耳にします。このような方は、外からの刺激を得てエネルギーを循環させるタイプ。
テレワークに必要なキーワードは、「発散」や「リフレッシュ・気分転換」になってきたと言えます。 

アウトプットの重要性

情報やエネルギーは、溜め込みすぎてしまうと、空気がたくさん入ってパンパンに膨れたボールのように飽和状態になってしまいます。
たとえば、情報をインプットばかりしていると、整理がつかず、情報過多に。グルグル巡らせている考えの出口がなく、収集がつかなくなります。頭の中にあると、どこへ行っても何をしていても共にあるため、グルグルが止まりません。
そんな場合は、頭に中にあることを、一度、紙や、スマートフォンのメモ、パソコンなどに書き出してみると頭が軽くなります。人に話すことも効果は同様で、スッキリするはずです。アウトプットすることにより、目で見たり、声にして聞いたりすることになるため、整理しやすくなります。

アウトプットも発散の一つ!
頭の中に浮かんでいること、気になっていることを、ぜひ書き出してみてください。
かなりの量になり、驚くことでしょう。

自分の発散方法を見つけよう

発散方法は、話す・描く・書く・動くなど、色々あります。
自分に合った発散法を見つけ、テレワークの合間に実践してみてください。大きな声を出してみたり、歌ってみたり、踊ってみたりしながら仕事をすることは、自宅にいるからできることです。
これを機に、発想の転換をはかり、今までにない仕事のやり方を見つけてみましょう。