2020年 6月(水無月) コロナ後の “新しい生活様式” に必要な心構えとは

2020年 6月(水無月) コロナ後の “新しい生活様式” に必要な心構えとは

2020年 6月(水無月) コロナ後の “新しい生活様式” に必要な心構えとは

二十四節気・・・

芒種( ぼうしゅ ) 6月 5日 稲や麦などの穀物の種をまく季節。実際には、もっと早い。

夏至( げし ) 6月21日 太陽が最も北に寄り、北半球では昼が一番長い日。北極では太陽が沈まず、南極では太陽が現れない。

5月25日、5都道県で「緊急事態宣言」が解除となりました。

新型コロナウィルスによりお亡くなりになられた方々、ご家族に謹んでお悔やみ申し上げるとともに、罹患されている方々におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。

また、現在も昼夜問わずご尽力されている医療従事者の方々には心より深謝申し上げます。

私たちの生活様式は、約1カ月半に及ぶ自粛生活で変わりました。

たとえば、マスク着用が必須に。品切れが常態化したため、さまざまな工夫がなされています。マスク製作に参入した異業種も少なくなく、有名ブランドのマスクまで登場しました。これからは、マスクが、ファッションの1アイテムとして、洋服とコーディネイトする存在になるかもしれません。

マスク以外にも、主にサービス業などではフェイスシールドを付け、人との間には飛沫防止パーテーションが張られるように。これからもさらに効果的で取り入れやすい対策が進化していくことでしょう。

また、ZoomやGoogle Meetなどのウェブ会議システムが導入され、会議などの集まりに色々な場所から参加できるようになりました。今後は、住む場所の選択肢が増えそうです。

テレワークの浸透も相まって、仕事のやり方はもちろんのこと、生き方までもが変容していく時代なのかもしれません。


これから必要な心構え

たった1カ月半の間でも、新しい価値観が生まれました。すでに私たちの生活に入り込んでいるものも多々あります。さらに、第2波、第3波への対応策も練られ始めるなど、今後もさまざまな面で変化し続けることは誰もが想像しているに違いありません。

この体験を生かすためにも、「コロナ後の“新しい”生活様式」に必要な心構えを考えてみましょう。

・過去の価値観に囚われず、新しいことを受け入れる柔軟さを!

・未知なることに挑む時、不安になるのは当たり前。不安で身を固くするより、一歩を踏み出す勇気としなやかさを!

・人と人との隔たりの中でコミュニケーションを円滑にする傾聴力を!

・あふれる情報の中から信頼できる情報を選ぶ直観力を!

・与えられることを待つより、自らが主体となる行動力と創造力を!

どれも、皆さんがすでにお持ちの力です。それらをちょっと意識的に高めてみましょう。

すると、変化に対し、今よりもよりしなやかに向き合うことができるようになります。

今こそがストレスコーピング(上手なストレスへの対処法)のノウハウを生かすチャンスです!


今こそ “基本” を大切に

負荷がかかる時でも気力&体力を維持するためには、「充電」がとても大事になってきます。

睡眠と休息、適度な運動と栄養。そして、自律神経のバランスを保つ呼吸が大切です。

いかなる時もこれらが基本ということですね。

加えて、免疫アップに忘れてはならないのは笑い!

1日1回は笑う時間を作りましょう!!!