2020年 3月(弥生) 「免疫力を高めるコツ」第2弾!
二十四節気・・・
啓蟄( けいちつ ) 3月 5日 大地が暖まり、地中で冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃。
春分( しゅんぶん ) 3月20日 昼と夜の長さがほぼ同じになる頃。
3月は、卒業式や謝恩会、送別会など1年の中でも行事の多い月です。
しかし、今年は、新型コロナウィルスの影響で、人が多く集まるところへの注意が呼び掛けられ、例年とは違った心構えが必要になりました。さらに花粉症のシーズンでもあり、マスクが手放せなくなっています。
そこで今月は、2月に続き、そんな今だからこそ知っておいていただきたい「免疫を下げないコツ」の第2弾を紹介しましょう。
家からみるカラダのあり方
“家の中”を想像してみてください。
日陰で風通しが悪く、寒くてジメジメしているところにはカビなどが生えやすくなります。一方、日当たりや風通しが良く、暖かでカラッとしているところには生えにくいものです。
私たちのカラダも同じです。いつもジメジメと暗い気持ちで、風通しが悪く(=呼吸が浅い)、冷えていると、免疫が下がり病気になりやすくなります。それとは反対に、いつも晴れ晴れとした明るい気持ちで、風通しが良く(=ゆったりと深く呼吸をしている)、体温が高めの状態ならば免疫が上がり、病気になりにくい状態になります。
家もカラダも同じだと思いませんか?
どのような気持ちでいるか
ジメジメした気持ちは “ オカイクセ ”
オドオド・カリカリ・イライラ・クヨクヨ・セカセカ
晴れ晴れした気持ちは “ ニラウワル ”
ニコニコ・ランラン・ウキウキ・ワクワク・ルンルン
新型コロナウィルスなどにまつわる色々な報道を見ていると、不安や恐怖を感じ、脳内の神経伝達物質からはアドレナリンやノルアドレナリン、コルチゾールなどが分泌されます。
反対に、自分が楽しくなるような事を考えたり、見たり、聞いたり、イメージしたりすると、ドーパミンやエンドルフィン、セロトニンが分泌され、幸福感を味わえます。
自分だけでは難しい場合は、どなたかと一緒に、日頃の会話の内容を“ニラウワル”ことにしてみませんか。
どのように過ごすかはあなた次第。ご自分で選択できるのです!