2019年11月(霜月) 筋肉は「ONE TEAM」! 気になる肩凝りは指から解消?!

2019年11月(霜月) 筋肉は「ONE TEAM」! 気になる肩凝りは指から解消?!

2019年11月(霜月) 筋肉は「ONE TEAM」! 気になる肩凝りは指から解消?!

二十四節気・・・

立冬(りっとう)  11月 8日 冬の気配を感じる頃。暦の上では冬の始まり。

小雪(しょうせつ)  11月22日 冷え込みが厳しくなってくる頃。

9月から始まったラグビーワールドカップ。日本代表が勝ち進むにつれ、視聴率もグングン上がり、ラグビー熱が日本中に広まりました。残念ながら、日本代表は南アフリカ戦で敗退してしまいましたが、戦い終わった選手たちから、悔しいながらも全力を尽くした清々しさを感じた方も多かったのではないでしょうか。

「ONE TEAM」、この言葉も心に残りました。ラグビーに限らず、ビジネスの場面でも、チームとして行動する時の1つのあり方として心に留めておきたいキーワードですね。


筋肉はつながっている

「肩が凝っている」という自覚症状があるのに、そのコリが実は腰から来ているものだったり、腕から来ているものだったりすることがあります。総じて、自覚箇所以外の部位も硬くなっていることがほとんどです。

気になると、その“部分”だけを見てしまいがちですが、筋肉は1つ1つが単体で存在しているわけではありません。まさに「ONE TEAM」のごとく、たくさんの筋肉が骨や腱を介して繋がっています。

そのため、1つの筋肉が他の筋肉にも影響を及ぼすことに。

現代人は、スマートフォンやパソコンを使っている人が大半です。肩こりの原因はもちろん肩にもありますが、指先から来ているケースも少なくありません。


肩こりを指で解消?!

肩が凝り固まっていると感じた時に首を回したりしませんか? 首を回すように指の関節を回すことで、指はもちろん、手首や肘、肩が楽になっていきます。

以下のようなワークもオススメです。

①両手を前方にまっすぐ伸ばします。(画像A参照)

②両手の手のひらを正面に向け、指を大きく開きます。この時、指の感覚を覚えておきましょう。

③開いていた指の第二関節でギュッと指を曲げます。この時、どの指が曲がりづらいか、覚えておきましょう。(画像B参照)

④どちらかの手の指の第一関節を同じ手の両隣の指で抑えます。(画像C参照)

⑤もう一方の手で、第一関節を左右に回します。(画像D参照)

※④と⑤を5本全部の指で行います。

⑥同様に、もう一方の手で、④と⑤を5本全部の指で行います。

⑦再度、両手で、①~③をやってみてください。最初の感じ方に比べて変化はありましたか?


手は毎日使うにもかかわらず「凝っている」と感じにくい場所です。パソコンを長時間やる方は、こまめに休憩を取り、このワークをやってみましょう。

腕や肩が軽くスムーズに動くようになります!