2018年 8月(葉月) 夏のお役立ちアロマを紹介します!
二十四節気・・・
立秋(りっしゅう) 8月 7日 秋のはじまり。実際には一番暑い頃。この日以降は残暑見舞いになる。
処暑(しょしょ ) 8月23日 暑さが終わるという意味。朝夕は涼風も吹き始める一方、台風シーズンでもある。
2018年は梅雨明けも早く、7月上旬から気温がぐんぐん上昇し、各地で今までにない暑さを記録しています。ニュースでは毎日のように熱中症について取り上げていますが、暑い夏はまだ続きそうです。
この暑さをしのぐためにオススメしたいのはスイカ。ウリ科のスイカは水分が90%以上もあり、糖分やビタミンC、ビタミンB1とB2の他にも、カリウムやマグネシウム、カルシウムなどのミネラルも豊富です。微量の塩分を加えると、スポーツドリンクにも匹敵する効果があります。その一方で、食物繊維も含まれ、カロリーは100gあたり37kcalと、ゴボウ(65kcal)よりも低カロリー。さらに利尿作用があり、むくみの解消が期待できるだけでなく、果糖やブドウ糖も含まれることから、すぐにエネルギーに変わるので夏バテや疲労回復にも役立ちます! ぜひ冷蔵庫に常備しておきましょう♪
夏のお役立ちアロマ1 ~汗の気になる匂いには?~
気温が35℃を超える酷暑では、汗が止まらないという状況はしかたのないことです。
しかし、気になるのが汗の臭い。汗はかいただけでは臭いません。臭う原因は、汗に含まれているタンパク質を腐敗させる雑菌がいるからです。この雑菌がなくなれば、臭いも解消。
殺菌効果の高い精油を使って快適に過ごしましょう。
オススメの精油:ジュニパー、ティーツリー、ペパーミント、ローズマリー
作り方 その1:携帯用のウェットティッシュ1袋に精油2~3滴を垂らす
作り方 その2:スプレー容器にローションを作る
→→→アルコール水(ミネラルウォーター50ml+無水エタノール少々)に精油10滴を混ぜる
使 い 方 :1や2を気になる部分に吹きかけたり、拭きとったりします。
※多汗で困っている方は、2のスプレーを、サイプレス5滴、ペパーミント3滴、レモン3滴のブレンドで作ってみましょう。汗を抑える作用があるのでオススメです。
夏のお役立ちアロマ2 ~蚊に刺された時には?~
蚊に刺されやすい要因はいくつかありますが、体温が高いことや、汗の乳酸や二酸化炭素の臭い、吐く息に寄ってきやすいそうです。
あなたは、かゆみが暑さを倍増させてしまうなどという経験はありませんか?
かゆみが引くまでの時間は人によってさまざまで、2~3時間で消える人もいれば、1週間持続する人も。蚊の唾液が皮膚下に注入され、周りの組織に拡散されるとかゆくなくなりますが、組織液の流れが悪く老廃物を溜めやすい人のほうが長くかゆさが残るとも言います。
そこで、蚊に刺されたと思ったら、以下のオイルをすぐに塗ると、蚊の唾液が早く散り、かゆみも治まりやすくなるでしょう。
オススメの精油:ティーツリー、ラベンダー
作り方と使い方:20mlのボトルに、ティーツリー5mlとラベンダー5mlを入れ、残り10mlは植物油(キャリアオイルといわれているもの。ホホバオイルやマカデミアナッツオイル、グレープシードオイルなど)を加え、よく振って混ぜ合わせ、患部に塗布します。
※殺菌効果の高いティーツリーはうがい用として、消炎作用のあるラベンダーは日焼けや火傷にとても効果的です。どちらも原液のまま使えるので、ご家庭に常備するといいでしょう。