2016年 6月(水無月) 「頭が重い……」そんなとき、どうする?
二十四節気・・・
芒種(ぼうしゅ)6月5日 雑穀の種蒔をする時期。
夏至(げし)6月21日 昼間の時間が一番長くなる。夏の中間日。
5月中旬、沖縄、奄美地方は早くも梅雨入りしました。
これから、関東地方も本格的に雨の季節。湿気が多くなりますが、体内も同じ状態に。
水分が多くなり、体や頭が重くなるという方も出てきます。
けれども、頭が重くなるのは、何も梅雨だけではありません。
「 目の使い過ぎ」「考え過ぎ」も、頭が重くなる原因の一つです。
皆さんはいかがでしょうか?
ある日のカウンセリングでの会話から
カウンセリング時に、よくこのようなやりとりをします。
(Co.=カウンセラー、Cl.=クライエント)
Co.「パソコンで、たくさんのファイルを開いたり、重いデータを取り込んだ時、
パソコンはどうなりますか?」
Cl. 「フリーズしたり、動かなくなったりします」
Co.「そうですね。そうなった時、パソコンをどうしますか?」
Cl. 「重いデータを移したり、ファイルを1つずつ閉じたりして再起動します」
Co.「確かにそうしますね。では、あなたの”頭”の場合はどうしますか?」
Cl. 「???」
あなたの「パソコン」の処理方法とは?
皆さんはどうしますか? または、どうすれば良いと思われますか?実は、皆さんの頭も、パソコンと同じ状態なのです。
いろいろなことを考えているのは、たくさんのファイルを開いているのと同じこと。
重いデータは、自分にとっての重い事柄。
パソコンならば、フリーズしたり、動きが悪くなって当然ですが、
いざ自分のこととなると「頭が働かない」と落ち込んだり、イライラしたり、
さらに頑張ろうとしていませんか?
しかしそれは、容量がオーバーしているだけ。
・気になることをメモに書き出す = データを移す、ファイルを閉じる ・一旦考えを止める = 再起動
それから、優先順位の高いことから1つずつ、考えて、処理していきましょう。 落ち込んだり、イライラしたりする必要はありません。ただ「容量が多かっただけ」と思いましょう。 また、容量は、体調によっても変動します。 体調を維持するためには、
・頭を休める=考えるのを止める → 「考えるのはや~めた!」とか「おしまい!」と思い切りましょう
そして
そして
・早めに寝ること
寝ている間に、あなたの脳は記憶を整理し、体もメンテナンスされるからです。
どうしても難しい方は、ぜひご相談ください。