2014年2月(如月) コミュニケーション法その2

2014年2月(如月) コミュニケーション法その2

2014年2月(如月) コミュニケーション法その2

二十四節気・・・

立春(りっしゅん)2月4日 寒さは厳しい時ですが、陽の光からは春の気配を感じる頃。寒明けとも呼ばれます。
雨水(うすい)2月19日 氷が溶け、雪も水となる頃。雨水もぬるみ、草木も芽吹き出します。


2月8日は何の日かご存じでしょうか。

服飾にたずさわる人の間では根強く残っている風習、「針供養の日」です。錆びた古針や、折れたり曲がったりして使えなくなった針を、豆腐やコンニャクに挿し神社で供養します。

昔は女性の裁縫の腕の上達を願うという意味もあり、家庭でも行われていたようです。けれども、現代では家で針仕事をすることも少なくなり、目にする機会もなくなってきています。

針という、身近で小さな道具にまで感謝するという昔ながらの暮らし方。
今に生きる私たちも大切にしたい心づかいですね。


上手にコミュニケーションをとるためのコツ

さて、先月に引き続き、今月も上手にコミュニケーションをとるためのコツをお伝えします。相手の言動の意図が分からず、お互いに嫌な気持ちになったり、意思の疎通ができなかったりして困ったという経験はありませんか? そんな場面では、以下のようにしてみましょう。


● 結論を聞きたがる人

コミュニケーション01

A:会話の途中で結論を聞きたがる人。あなたは経緯を伝えたいのに話の腰を折られるような気がする、話をせかされているように感じてしまう。

→結論を聞きたがる人には、
【先に結論を伝え、その後に経過を話します】

本で言えば「見出し」のようなもの。何について話すのかを先に伝えることで、相手に聴く準備ができ理解を得やすくなります。

相手のスタンスに合わせることで、自分の話に耳を傾けてもらいやすくするのです。特にビジネスシーンでは役立つでしょう。


● 経過を話したがる人

コミュニケーション02

B:話が長く結論がなかなか出てこない人。聞いていてイライラする、話の先が見通せず話し終わるのを最後まで待っていられないと感じてしまう。

→経過を話したがる人には、
【「聴いている」というサイン(あいづち、うなずき等)が必要です】

相手には、「順序立てて忠実に話したい」「些細なことや気持ち、状況の変化も伝えたい」という思いがあります。その気持ちを受け止めていることを伝えることが大切です。

早く結論を導きたい場合も「経緯は後で聴くから、先に結論を聞いていいかな?」と相手の気持ちを尊重した言葉を添えると、お互いに嫌な気持ちは和らぐでしょう。

「話す側」も「聴く側」も、相手は自分と違う場合があると理解することがコミュニケーションをスムーズにする第一歩です。