2011年2月(如月)三寒四温、キーワードは「緩む」「開く」

2011年2月(如月)三寒四温、キーワードは「緩む」「開く」

2011年2月(如月)三寒四温、キーワードは「緩む」「開く」

鬼は外、福は内

二十四節気・・・

立春(りっしゅん)2月4日頃 節分の翌日で冬至と春分の中間。寒さがあけ春になる。
雨水(うすい)2月19日頃 雪が雨に変わる。農耕の準備をはじめる目安の頃。

2月3日「節分」といえば豆まきですが、ヒイラギの枝に鰯の頭を刺し門口に飾る風習をご存知ですか?

ヒイラギの葉の棘と、鰯の臭みで鬼(邪気)を追い出します。

鬼もなかなか大変ですね。


スギ花粉飛散予想は昨年の5~10倍!そろそろ気になる花粉症

寒い冬の間エネルギーを蓄え閉じていた身体は、春に向かい緩んで開きはじめます。縮こまった背中が左右へ開くのに連動して頬や鼻の骨も開きますが、上手く対応できないと、くしゃみをしたり、目や鼻の粘膜をグシュグシュにして開こうと頑張るのが花粉症だともいわれます。まだ、罹っていない方にも発症する可能性があるそうなので、油断は大敵。


予防編;全身の60%の免疫システムが集まる腸内環境を整えましょう

キャリアオイル20mlに、カモミール・ジャーマン3滴、ラベンサラ4滴、バジル3滴を混ぜます。

① お腹のマッサージ

へその周りにオイルを塗り、左下腹部から、やや広い範囲で時計まわりにマッサージ(苦しくない程度に指の腹で圧を加え、食後1時間は避ける)

② 足の土踏まず(消化器系の反射区)のマッサージ 

親指を中に手をグーにして人差し指から小指の第2関節を使い、招き猫のように手首を動かし土踏まず全体を刺激する。
腸内菌のバランスを保つレンコンエキスも役立ちます。


緩和編;粘膜の炎症を抑制するアロマ精油を選びましょう

~鼻づまり、鼻粘膜の炎症~

① 吸引
お湯をはったマグカップにパパーミント2滴、レモン2滴、ユーカリ・ラジアタ3滴を加え、目を閉じて吸い込む

② 鼻周りのマッサージ 
キャリアオイル10mlにユーカリ・ラジアタ2滴、ペパーミント1滴、ローズマリー・シネオール1滴を加え、両小鼻、鼻柱に塗り、中指と薬指で円を描きながら耳の後ろに流す

③ 塗布 
レンコンを皮ごとすりおろし、ガーゼなどで絞り、汁を綿棒につけ、鼻の穴に塗る(鼻水の量も減る)

~目の痒み~ 
精製水30mlに、ペパーミント2滴、レモン2滴、ラベンダー1滴を加えよく振り、目を閉じてスプレーする