2024年2月(如月) 生き方は〇〇に学べ!

2024年2月(如月) 生き方は〇〇に学べ!

2024年も1か月が過ぎました。皆さまにとって、今年はどのようなスタートとなりましたか?

暦の上では「立春」を迎えるとはいえ、寒さは厳しさを増し、風邪やインフルエンザも流行っています。

そんな2月は、「菌」について考えてみたいと思います。

 


あなたの「菌」のイメージは?

菌と聞くと、どのようなことをイメージしますか?

ばい菌や感染、病気や汚いものを連想し、どちらかというと悪いものと感じる方も多いのではないでしょうか。

一方、大腸菌や納豆菌など、色々な種類の菌や細菌を思い浮かべる方もいるかもしれません。私たち人間の腸内だけでも1,000種類、約100兆個もの多種多様な菌がすんでいるというから驚きです。

人間は、一生を通じて多くの菌と共に生きていると言えます。

下記のウェブサイトの内容が大変興味深いのでご紹介します^^
ヤクルト研究所「菌の図鑑」▼
https://institute.yakult.co.jp/bacteria/

 


地球で初めての生物

人間の生活と切っても切り離せない細菌などの微生物は、高温・高圧・無酸素状態だった太古の時代に生まれた、地球で初めての生物である可能性があるそうです。

さまざまな環境下でも生き抜いてきた菌。

目まぐるしく変わりゆく時代にこそ、そんな菌の生き方が必要なのかもしれません。

 


生き方は菌に学べ?!

菌は、環境に応じて変異し、形を変えながら生き延びてきました。反対の見方をすれば、ずっと同じ性質のままでは死滅し、菌が滅びてしまう可能性が高いことが分かります。

ここが今回のカギです!

生き方を変えずに貫き通すことも大切ですが、変化の多い時には、自らを変えて環境に合わせていくことも必要かつ得策であることが分かるでしょう。

つまり、変化が大きく、そのスピードも加速する今の時代に求められるのは、恐れずに変化できる柔軟性や適応力。

頭で考え過ぎて動けないよりも、まずはやってみる! と、勇気ある第一歩を踏み出すことです。

今年はぜひ、ちょっとでも足を踏み出す行動をしてみましょう!