春も本番！
桜が各地で満開になりました。
今年は、時間制限はあるもののお花見解禁で賑わいが戻ってきています。
さらに、賑わったといえば、WBC世界一！
日本中が歓喜の渦に包まれました。ドラマチックな試合運びは感動的でしたね。
ピンチの時も信じて立ち向かう姿勢や、チームが一つになること等々、学び多き時間でした。
多くの人が元気や勇気をもらったのではないでしょうか。
カウンセリングのゴールとは？
カウンセリングにいらした際には、必ず「今日は、どうなったらいいと思ってカウンセリングにお越しになりましたか？」という質問をします。
まずは、今の問題なり悩みの解決ポイントがどこなのかを伺うわけです。
もちろん、お悩みが1回で解決する場合もあります。
一方で、たとえば相手がいる場合は、関係性が変容するかを試す必要があることも多く、結果を報告していただきながら、次はどうするかといった戦略を一緒に考えていくことも。
この時に大切なのは、どのような考え方や捉え方をしているのか、どのような感情が多いのかなど、本人がご自身をよく知ることです。
その中から、その方特有の行動や反応のパターンを見つけ、その方に合わせ、必要なテストやワーク、療法を用います。
カウンセリングとは、過去を振り返り、問題の原因を探るばかりと思っている方も多いかもしれません。
しかし実際には、過去を問題視せずに未来に眼を向けるなど、色々な療法があります。
ウェル・カウンセリング・ルームでは、コーチングと似た「ブリーフセラピー」という手法で、現在と未来だけに焦点を当てていくことにより、目標や目的に向かって行動変容を促していきます。
様々な場面に遭遇し、お悩みや問題の解決方法についてケースを積み重ねた結果、自分自身で自分を励まし、問題を乗り越える力をつけることが最終的なゴールと言えるでしょう。
その過程を通じ、カウンセラーと話をする時間がそのまま、別な見方や捉え方を身につける場となっていきます。
日々の中で大切なこと
何らかの問題に直面した時、大切なことは、自分がどのような場面で、どのような感情が湧くのか、あるいはどのような考え方をしているのか、何にモヤモヤするのかなど、自分自身について知る「気づき」です。
気づきが早い人ほど、解決策を見つけやすく、変化が早く訪れる傾向にあります。
気づきを得るためのサインは、日々の生活や仕事の中でのちょっとした違和感や、モヤモヤする感情。
ぜひ気づかないふりをしたり、見逃したりせずに目を向けてみましょう！
それが、ささいなようでいて思いの外大きな問題解決への第一歩です。
