2011年8月(葉月)暑中お見舞い申し上げます。

2011年8月(葉月)暑中お見舞い申し上げます。

2011年8月(葉月)暑中お見舞い申し上げます。

二十四節気・・・

立秋(りっしゅう)8月8日 秋に入る日。「暑中見舞い」から「残暑見舞い」へ。
処暑(しょしょ)8月23日 暑さが終わる、の意味で朝夕に涼風が感じられる頃。


先人に学ぶ暮らしの知恵

みなさんは、節電の中で、どのように“涼”を取り入れていますか?

とりわけ今夏の猛暑対策では、「衣・食・住」における様々な工夫が紹介されています。それらのヒントは、古くからの日本人の暮らしの中に多くありました。自然と共生していた先人の知恵や工夫が今新たに見直されているのです。

簾(すだれ)、風鈴、団扇(うちわ)や扇子、西瓜(すいか)や胡瓜に大葉に茗荷、蚊帳(かや)に打ち水などなど……五感で“涼”を感じようとした日本人の感性には驚くばかり。

私たちも“便利さ”を少し手放すことで、かけがえのない何かを取り戻すことができるかも知れません。


夏に役立つアロマセラピー

汗と快適に過ごす

~汗を抑えるアロマパウダー~  ※約1ヶ月で使い切ってください
汗を抑え、さらさら気持ちいいパウダーです。制汗作用をもつ精油を使います。
コーンスターチ または 片栗粉 大さじ2、精油(サイプレス2滴+クラリセージ2滴)

①ビニール袋や容器に粉を入れ、精油を垂らす ②まんべんなく混ぜる ③密閉容器に入れ、気になる部分につける

~さわやか消臭スプレー~ ※約2週間で使い切ってください

気になるわきの下や足にスプレーするとニオイの元が抑えられ、一日をさわやかに過ごせます。
スプレー容器30ml、精製水またはミネラルウォーター30ml、精油(サイプレス5滴+レモン2滴+ペパーミント1滴)

① 容器に精製水を入れる ②精油を垂らす ③よく振ってからスプレーする(水と精油が分離するので使うたびによく振ってください) 

憂鬱な蚊には

~外遊びも安心!天然成分の蚊よけスプレー~ ※約2週間で使い切ってください

スプレー容器(50ml)1本、精製水またはミネラルウォーター50ml、精油(シトロネラ、レモングラス、レモンユーカリ、ゼラニウムの中から好きな香りを合計10滴)

① 容器に精製水を入れる ② 精油を垂らす ③ よく振ってからスプレーする(水と精油が分離するので使うたびに良く振ってください) 

~刺されたら、即!お役立ち精油~
精油:ティートリー、ラベンダー  ※どちらも原液塗布できる精油です。

① 刺されたらすぐに綿棒に精油を垂らす ②そのままカユいところに塗る