2016年1月(睦月) 年始めのおすすめワーク!
二十四節気・・・
立冬(りっとう)11月 7日 暦の上では冬の始まり。冬の気配が感じられる頃。
小雪( しょうせつ )11月22日 日差しが弱まり、いちょうやかんきつ類が色づく頃。
今年は申(さる)年。
干支の十二支とは、もともと農作業の暦が理解しやすくなるように、農作物の成長に動物の名前をあてて12段階で表わしたものだそうです。9番目の「申」は、「伸ばす」の意味。
「草木が十分に伸びきった時期で、実が成熟して香りと味が備わり、固く殻におおわれる時期」を示すのだとか。
また、「申(サル)」=「去る」と同じ音であることから、「悪いこと」や「病」が去り、
良いことや幸せがやって来るから縁起が良いという説も!
日本のある地方では、「申年に赤い下着を贈ると病が治る」「贈られた下着を身につけると元気になる」という言い伝えもあります。果たして、その効力はいかに……。
ぜひ、お試しください?!
新しい年を迎えると気持ちも清々しくなりますね。
せっかくならば、「こころ」も「からだ」も整えて新年をスタートしましょう。
年始めは、「こころ」や「からだ」の声を聴いてみませんか。
STEP1:こころとからだの声を聴くワーク
・目を軽く閉じると、何を感じるでしょうか?
どんな気持ちがしますか?
・目を閉じたまま、頭から順番に意識を向けていきます。
どんな感じがしますか?
→頭・首・肩・右腕・左腕・胸・お腹・下腹部・背中、腰、お尻・
右脚の前面(フトモモ~足先まで)・左脚の前面(フトモモ~足先まで)・
右脚の後面(フトモモ~足裏)左脚の後面(フトモモ~足裏)
……あくまで例ですので、順番はおおまかでOK!
STEP2:こころを整えるワーク
ゆったり呼吸します ※お風呂でもOK (5分~10分程度)
・静かな場所で楽な姿勢をとり、目を軽く閉じます。
・息を吐き、そのまま自然に鼻から息を吸い込みます。
(できる人は、お腹をふくらませて腹式呼吸を)
・今度は、口から少しずつ息を吐き出します。
吸う息の2倍位の時間をかけてゆっくり吐き出します。
注)この時に肩の力が入らないように、吐く息とともに力を抜きます。
注)何か頭に浮かんで来たら、浮かぶにまかせ、追いかけません。
STEP3:からだを整えるワーク
手で体を撫でます 3回
・立ったまま目を軽く閉じ、両手で、
後側:頭→足、前側:足→頭をゆっくり軽く撫でていきます。
→頭の後ろ側から、首、肩、右手で左腕、左手で右腕、背中(届く範囲上から)、腰、お尻、
フトモモの裏側、ふくらはぎ、かかと、足の両側をとおり、
足先、足の甲、すね、フトモモ、お腹、胸、首、顔、で一巡です。
STEP4:再び こころとからだの声を聴くワーク
もう一度、STEP1.を行います
STEP1とSTEP4で、「こころ」や「からだ」に、何か気づきはありましたか?
心地良いと感じられたら、
あなたのこころとからだは、すでに整っています。
初めはやりにくく感じるところもあるでしょうが、できるところからやってみましょう。
思いもしない心地よさに出合えると思います!